美肌(あざ(アザ)・しみ(シミ)・ニキビ(にきび))

ビタミン剤|美肌

ビタミンCとは|美肌

商品名(ビタシミン)(ハイシー)(ビスコリン)(シナール)(デラキシーM)など
 しみ(シミ)・そばかすの原因となるメラニン色素の生成を抑え、しみ(シミ)・そばかすの色素沈着を緩和する働きがあります。また体の免疫力を高め、風邪にかかりにくくしたり、ウイルスを撃退したり、発がん物質を体内に生成するのを抑える効果があります。
 他には肌の弾性に関するコラーゲン・エラスチンを作る細胞の働きを活性化し、肌の張りやみずみずしさを保つのに優れた効果があります。人は体の中でビタミンCを作る事が出来ないので、食物または医薬品から摂取する事が必要となります。
 ビタミンCが不足する事によって、老化スピードが加速したり、肌の弾力の低下、免疫力の低下などが現れますので、必要量を意識しながら摂取する事をお勧めします。またビタミンCは食後すぐに摂るのが良く、効果的と言われています。
 市販のお薬の1日のビタミンCの摂取量はだいたい1000mlとなっていますが、当院では摂取量も多く、より効果を得る事が可能です。

ビタミンBとは|美肌

商品名(ビタノイリン)(強力ビフロキシン)(ノイロビタン)など
 ビタミンB群には、B1、B2、ナイアシン、パントテン酸、B5、B6、B12、ビオチン、葉酸などがあります。B群にはお互いに助け合って機能し、エネルギーの運搬や老廃物の排出、つまり代謝に関する働きに欠かせないと言われています。
 ビタミンB1は糖質の分解を助ける働きがあります。
 ビタミンB2は脂質の代謝をスムーズにし、皮膚や粘膜を健康に保ち、肌荒れ、ニキビ(にきび)を防ぎます。
 ナイアシンは疲労回復、食欲増進の効果があります。
 パントテン酸は免疫力を向上させ、風邪などの感染症にかかりにくくする効果があります。
 ビタミンB5はストレスに耐える力を与え免疫力を強化する働きがあります。
 ビタミンB6は健康な皮膚や歯を作り、成長を促進し、血液をサラサラにする効果があります。
 ビタミンB12は赤血球を作る働きを助け、腰痛や肩こりを改善する効果があります。
 ビオチンは糖質をエネルギーに変え、皮膚炎に効果があると言われています。
 葉酸は赤血球の生成補助をし、細胞が新しく作り出される時に必要です。葉酸は通常の食事で欠乏する事はありませんが、妊娠中の女性は体の葉酸必要量が増え、通常の2倍の葉酸が必要となります。

ビタミンEとは|美肌

商品名(ユベラ)(バナールE)(ベクタン)など
 ビタミンの中で最も抗酸化作用があり、体内では老化の原因と考えられている活性酸素や酸化によって出来た過酸化脂質の生成を妨げる効果があります。それによって紫外線からお肌を守り、若さを保つ事が出来ます。
 過酸化脂質が沢山出ると、ビタミンEの抗酸化作用が追いつかなくなりますので、抗酸化作用を持つビタミンCと一緒に摂ると効果的です。

トラネキサム酸とは|美肌

商品名(ニコルダ)(トラネキサン)(ケイサミン)(トランサミン)など
 血管が破れると、血液中に含まれる凝固因子が血小板と一緒に働いて、血液を固まらせます。トラネキサム酸は固まった血液を溶かすプラスミンという酵素の働きを抑制し、抗止血作用を発揮します。このような作用によって、のどの赤みや腫れ、口内炎や皮膚疾患(じんましん・湿疹など)でも処方されていました。
 またプラスミンはしみ(シミ)を作るメラニン細胞を活性化させる作用もあります。トラネキサム酸はレーザーでは治療が難しいと言われる肝斑30〜40代の女性の顔などにあたる左右対称のしみ(シミ))やしみ(シミ)、色素沈着に効果があり、この阻害作用によって、メラニンを作り出す前の段階でメラノサイト(色素細胞)の活性化を防ぎ、肝斑やしみ(シミ)の発生を予防します。この事から「抗プラスミン薬」と呼ばれています。服用を続ける事で肌のくすみや赤みも解消する事が出来ます。
 肝斑の治療薬として今、CMや雑誌などで話題のトラネキサム酸ですが、市販のお薬ですと1日の摂取量が大体750mgとなっていますが、当院では1日の摂取量が1000mgとなっておりますので、市販されている物より、効果が期待出来ます。

ミノマイシンとは|美肌

商品名(ミノサイクリン)(アクロマイシン)(ドキンサイクリン)など
 テトラサイクリン系の抗生物質で、細菌の発育を抑制する作用があり、アクネ菌(ニキビ菌)を殺菌する作用に加え、ニキビ菌を作るリパーゼ(皮脂を分解して炎症を起こす脂肪酸を作る作用があるもの)を抑える効果があります。色々な細菌に有効的なので、ニキビ(にきび)以外にも慢性気管支炎、性行為感染症のクラミジアやリウマチ治療にも効果的です。

服用方法

肝斑・しみ→ビタミンE・ビタミンC・トラネキサム酸
ニキビ→ビタミンB・ビタミンC・ミノマイシン

1回1錠ずつ(ビタミンC、トラネキサム酸は2錠)を1日2回朝・晩服用して下さい。又、トラネキサム酸は1回1錠朝・昼・晩の服用でも構いません。

 抗生剤(ミノマイシン)は炎症を起こしている時に屯服薬として1日2回服用して下さい。1日2回連日服用する場合は、最長5日間にして下さい。
  トラネキサム酸の服用は3ヶ月で一旦服用を止め、次の服用は2ヶ月は空ける様にして下さい。

Q&A

ビタミン剤の服用とビタミン注射は併用出来ますか?
併用する事により効果が高くなります。
どの位で効果が出ますか?
個人差もありますし、服用してすぐに効果の出るものではなく継続して服用して頂く必要があります。
尿が黄色くなる事があるのですが大丈夫ですか?
尿が黄色くなるのは、配合されているビタミンB2の一部が尿中に排出される為ですので心配ありません。
薬の保存期間はどの位ですか?
処方後2年以内に全てお飲み下さい。
服用中、生理が早く来たり、経血量がやや多いのですが大丈夫ですか?
配合されているビタミンEにホルモンの分泌を活発にしたり調整したりする作用がある為の一時的なものなので、ご心配ありません。
お薬は何で飲めば良いですか?
お茶や牛乳、アルコール、果汁などの酸性飲料は服用する薬物の吸収や作用に影響を与え、効果を高めたり、逆に低下させたりする場合があるので、水で飲む様にして下さい。
妊娠中、授乳中の服用は可能ですか?
薬による副作用はありませんが、妊娠中や授乳中の方への処方は行っておりません。

美肌(あざ・しみ・ニキビ)のページに戻る

トップページに戻る