20歳未満の方で手術・治療をご希望される方は、保護者同伴または同意書が必要となります。
ご同伴できず同意書持参のみの場合は、親御様へお電話をさせていただきます。
同意書については、下記ボタンより、別ウィンドウでPDFファイルが開きますので、印刷し、ご記入いただきご来院の際にご持参下さい。
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ホクロ(ほくろ)とは
ほくろ(黒子)とは『母斑細胞母斑・色素性母斑』『単純黒子』といわれていますが、ほくろは色、大きさ、隆起の程度などによって、ほくろ(黒子)の種類が異なり、このほくろ(黒子・単純黒子・色素性母斑)の種類によって除去治療法も異なってきます。
皮膚表面から見るとホクロは茶色や黒色・青色など様々な色に見えますが、母斑細胞が持つメラニン色素の深さと量に違いがある為に様々な色に見えます。
ほくろ(黒子・単純黒子・色素性母斑)は出生時には少なく、幼児の間に出現し、小児期、思春期に増加、中年以降ではほとんど増える事も少なく減少する事もあります。
イボ(いぼ)とは
イボとは皮膚にできる小さな突起物で疣贅(ゆうぜい)ともいい、ウイルス性のイボとウイルス感染とは無関係である老人性疣贅と大別されます。
イボの形は円形のほか、不規則な形であり、表面の柔らかさなども様々で、色は灰色、黄色、茶色などがあります。
母斑とは
『母斑』とは『あざ』の総称をいいます。
先天性と考えられる皮膚の奇形で、皮膚の色や形の異常であり、先天性組織異常といいます。
母斑=あざと一言で言っても、色素性母斑 (母斑細胞母斑)・青色母斑・太田母斑・扁平母斑・結合織母斑など数多くの母斑があり、ほくろ(黒子・こくし)も、この母斑の一種になります。
単純黒子とは
ほくろ(黒子・こくし)には単純黒子と色素性母斑(母斑細胞母斑)に分かれます。
単純黒子(たんじゅんこくし)とは、後天性色素性母斑の一種で皮膚と同じ位の厚みしかないほくろ(黒子・こくし)の事で、メラニンを生成するメラノサイトの細胞がメラニン色素を過剰に作り出すもので、色素は薄い茶色から黒色まで様々で、シミと見分けにくいことがあります。
単純黒子は扁平母斑の中で直径数㎜までのものを言い、扁平母斑には母斑細胞がありませんので表皮の増加したメラニン色素を取り除くことで簡単に除去出来ます。
色素性母斑とは
ほくろ(黒子・こくし)には単純黒子と色素性母斑(母斑細胞母斑)に分かれます。
色素性母斑(母斑細胞母斑)は母斑細胞と呼ばれるメラニン色素を持った細胞がいくつもの層になり皮膚の中で増殖して生じるもので、膨らみや盛り上がりがあるほくろ(黒子・こくし)の事です。
母斑細胞は皮膚を盛り上げるだけでなく、真皮層に存在し、盛り上がりがある分、深いほうにも増殖する為、単純黒子よりも深くしっかりと母斑細胞を取り除くことが必要です。
色素性母斑の種類
ほくろ(黒子・こくし)には単純黒子と色素性母斑(母斑細胞母斑)に分かれますが、色素性母斑(母斑細胞母斑)は更に分類されます。
肌は表皮、真皮、皮下組織の3層になっていて、どこの層で母斑細胞が増えるかによって、ほくろ(黒子・こくし)は分類されます。
①真皮の中だけで母斑細胞が増える真皮内型のほくろ(黒子・こくし)であり、境界型や複合型のほくろ(黒子・こくし)が真皮内型に移行する事があります。
②表皮の浅い層や真皮の境界で母斑細胞が増える境界型のほくろ(黒子・こくし)であり、表皮に1番近い為に紫外線の影響を受けやすくなっています。
③境界と真皮の両方で母斑細胞が増える複合型のほくろ(黒子・こくし)であり、真皮の奥まで母斑細胞が広がっている為、自然に消えたり薄くなる事はありません。
老人性疣贅とは
老人性疣贅ゆうぜい)は茶色がかったシミが次第に盛り上がってイボ状になるものをいい、老人性角化症、または脂漏性角化症とも言われます。
平らなものは老人性色素斑(シミ)ですが、このシミの一部または全部が盛り上がり老人性疣贅に移行しているものもあります。
老人性疣贅は、老人性と言われますが20~30歳前後で出現する事もあり年齢と共に増加し、皮膚の老化現象の1つで加齢と共に顔や胸・背中・腰などによくみられる皮膚の良性イボです。
スキンタッグとは
スキンタッグとは軟性線維腫といわれ、他には線維性軟疣(せんいせいなんゆう)・アクロコルドンといわれます。
スキンタッグは通常、首や胸元、わきの下、乳房の下、鼠径(そけい)部、大腿部など、皮膚が薄い部分にできやすいとされる老人性イボです。
このスキンタッグ(軟性線維腫)は、付根が細く柔らかい皮膚の突起で、大きさは米粒もしくは米粒よりも非常に小さいスキンタッグ(軟性線維腫)もあり、ひっぱったり、引っかいたりしない限り痛みや痒みは全くありません。
レーザー法【NEW!!】
LUTRONIC社製エルビウムヤグ レーザーACTIONⅡ(アクション)で、ほくろ・いぼを除去Ωほくろ・イボの組織を繊細に蒸散し、凝固層がほとんど出来ないので周辺組織への熱損傷と熱の拡散が最小限であることから、色素沈着などの副作用や施術中の痛みも少なく、麻酔無しでの治療が可能です。
ウイルス性の疣贅
イボとは皮膚にできる小さな突起物で疣贅(ゆうぜい)ともいい、ウイルス性のイボとウイルス感染とは無関係である老人性疣贅と大別されます。
イボはウイルス性のヒト乳頭腫ウイルス(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因でできるイボと加齢によってできるイボとがあり、このウイルスは100種類以上あると確認されています。
ヒトパピローマウイルスに浸入し、表皮細胞に感染することでイボができ尋常性疣贅、伝染性軟属腫(水イボ)、軟属腫疣贅、青年性扁平疣贅などがあります。
ウイルスのイボは、一度感染すると皮膚の中でウイルスが増え、周囲の皮膚へウイルスが感染する為、患者から他の人へと伝染するより、同じ人の体の他の部分へとイボが伝染することが多くあります。
電気凝固除去法とは
電気メスで平坦になるまで少しずつ焼き削る方法を「電気メス分解法」又は「電気凝固法」と呼びます。
機具の先端に電気を流す(高周波電流を流す)事で熱を発生させ、加熱・蒸散して取り除く方法になり、隆起している5ミリ位までのほくろ(黒子・こくし)・イボや大きなほくろ(黒子・こくし)・イボの除去には、電気メスでのほくろ(黒子・こくし)・イボ除去がお勧めです。
電気凝固除去法
①除去するほくろ(黒子・こくし))・イボに印を付けます。
②対極板をご自身で持ちます。
③局所麻酔をします。
④ほくろ(黒子・こくし)・イボを電気メスで蒸散させます。
※ほくろ(黒子・こくし)・イボの電気凝固法の治療時間は1ヶ所1~2分前後で終了します。
電気凝固後の生活制限
※ご治療後の翌朝から自己消毒が必要になりますので、しっかりと消毒を続けて頂きUVケアを必ず行って下さい。
※治療の傷の保護とUVケア、再発予防の為、当院でお渡しする専用のテープを傷の大きさにカットし必ず乾燥するまでは貼付して下さい。
※専用のテープはできれは3ヶ月間貼付して下さい。
※専用のテープの上からであれば、お化粧は可能になります。
※外出する際にはUVクリームか専用テープでのUVケアが非常に大事になります。
※専用テープに抵抗がある方はUVクリームの2度塗り、UV効果のあるファンデーションを使用する様にして下さい。
くり抜き除去法とは
くり抜き法は、ほくろ(黒子・こくし)除去に適し、ほくろ(黒子・こくし)の形に沿って円筒状の専用のメスによって皮膚をくり抜いてほくろ(黒子・こくし)を除去する方法であり、5ミリ未満のほくろ(黒子・こくし)に適します。
ほくろ(黒子・こくし)をくり抜き法を使った除去を行った場合には、ほくろの部位の皮膚を丸くくり抜く為に丸く凹んだ小さくニキビ跡のような傷跡が残る場合があります。
くり抜き法が再発しくり抜き法は、ほくろ(黒子・こくし)除去に適し、ほくろ(黒子・こくし)の形に沿って円筒状の専用のメスによって皮膚をくり抜いてほくろ(黒子・こくし)を除去する方法であり、5ミリ未満のほくろ(黒子・こくし)に適します。
ほくろ(黒子・こくし)をくり抜き法を使った除去を行った場合には、ほくろの部位の皮膚を丸くくり抜く為に丸く凹んだ小さくニキビ跡のような傷跡が残る場合があります。
くり抜き法が再発しにくい理由は、ほくろ(黒子・こくし)の根元(組織)までをしっかりとくり抜く為、再発しにくい治療方法の1つと言われています。
5ミリ以上のほくろ(黒子・こくし)にくり抜き法を行った場合、傷跡が盛り上がったり、くぼみが残る場合、ケロイド化する恐れがあります。
にくい理由は、ほくろ(黒子・こくし)の根元(組織)までをしっかりとくり抜く為、再発しにくい治療方法の1つと言われています。
5ミリ以上のほくろ(黒子・こくし)にくり抜き法を行った場合、傷跡が盛り上がったり、くぼみが残る場合、ケロイド化する恐れがあります。
くり抜き除去法
ほくろ(黒子・こくし)には単純黒子と色素性母斑(母斑細胞母斑)に分かれますが、色素性母斑(母斑細胞母斑)は更に分類されます。
肌は表皮、真皮、皮下組織の3層になっていて、どこの層で母斑細胞が増えるかによって、ほくろ(黒子・こくし)は分類されます。
①真皮の中だけで母斑細胞が増える真皮内型のほくろ(黒子・こくし)であり、境界型や複合型のほくろ(黒子・こくし)が真皮内型に移行する事があります。
②表皮の浅い層や真皮の境界で母斑細胞が増える境界型のほくろ(黒子・こくし)であり、表皮に1番近い為に紫外線の影響を受けやすくなっています。
③境界と真皮の両方で母斑細胞が増える複合型のほくろ(黒子・こくし)であり、真皮の奥まで母斑細胞が広がっている為、自然に消えたり薄くなる事はありません。
切除縫合後の生活制限
※抜糸の翌日までは、切開部を濡らせませんので洗顔・入浴時は濡らさない様に気をつけて下さい。 ※抜糸後は、傷の保護とUVケア、再発予防の為、当院でお渡しする専用のテープを傷の大きさにカットして頂き、できれは2週間~3ヶ月間は貼付して下さい。 ※傷部のお化粧は抜糸翌日から可能になります。 ※外出する際にはUVクリームか専用テープでのUVケアが非常に大事になります。 ※専用テープに抵抗がある方はUVクリームの2度塗り、UV効果のあるファンデーションを使用する様にして下さい。
料金表
料金 | 所要時間 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|
くりぬき法 | 5㎜以下 | ¥29,800 | 1~2分 | 円筒状のメスで、ホクロを根からくりぬきます |
料金 | 所要時間 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|
切開縫合法 | 5㎜以下 | ¥39,800 | 10~15分 | 大きいホクロ・イボ、根が深いホクロ・イボを切除し縫い合わせます |
料金 | 所要時間 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|
ホクロ・イボ レーザー法 | 3㎜ | ¥11,900 | 1~2分 | レーザーでホクロ・イボを除去します |
4㎜ | ¥15,900 | |||
5㎜ | ¥19,900 | |||
5個まで | ¥49,000 | 3~10分 | 全身のホクロ・イボ5mmまで 【3ヶ月保証】 | |
10個まで | ¥97,000 | |||
15個まで | ¥139,000 | |||
20個まで | ¥179,000 |
お支払方法
- 現金
- クレジットカード(VISA・MASTER・JCB・AMEX・DINERS)
- デビットカード
- 医療ローン(頭金0円~最長84回払いまでの低金利分割)
Q&A
Q.いぼ(イボ)の治療後は再発の可能性はありますか?
A.ウイルス性のいぼ(イボ)の場合、増殖したり転移したりするものもありますので再発する可能性はありますが、老人性いぼ(イボ)の場合は再発する可能性は極めて低いです。
Q.ほくろ(ホクロ)は1回の治療で除去する事ができますか?
A.治療方法により異なりますが、大体の場合1回で除去する事ができます。
Q.市販のクリームでもほくろ(ホクロ)は除去できますか?
A.外国では地域によって民間療法として古くから使われている所もあるそうですが、日本での医療機関では使用されておらず、クリームでほくろ(ホクロ)を除去するのは難しくなります。
Q.ほくろ(ホクロ)・いぼ(イボ)は1日何ヶ所まで除去できますか?
A.ほくろ(ホクロ)・いぼ(イボ)の除去は1日に何ヶ所でも治療可能です。
Q.ほくろ(ホクロ)・いぼ(イボ)除去後に注意する事はありますか?
A.赤みがある期間はUVケアをする様に心掛けて下さい。
Q.治療跡は残りますか?
A.治療方法や元々のほくろ(ホクロ)・いぼ(イボ)の大きさにもよって異なりますが、白っぽく残る可能性はあります。
Q.ほくろ(ホクロ)の悪性・良性はどの様に見分けますか?
A.通常のほくろ(ホクロ)は良性ですが、急に大きくなったり、真っ黒で表面に凹凸があったり、痛みのある場合は悪性の可能性がありますので心配な場合は皮膚科での検査をお勧めします。
Q.お化粧はいつ頃からできますか?
A.患部が乾きカサブタが取れた後であれば、お化粧可能ですが、傷を保護する目立たない茶色のテープの上からであれば当日からお化粧可能です。
Q.ほくろ(ホクロ)・いぼ(イボ)除去は保険が適用されますか?
A.美容外科でのほくろ(ホクロ)・いぼ(イボ)除去は保険適用外の場合が多いですが各医院によって異なりますので各医療機関へ1度お問合せ下さい。
Q.ほくろ(ホクロ)はガンになると聞いたのですが迷信ですか?
A.ほくろ(ホクロ)の様なガンは悪性黒子腫といい、ほくろ(ホクロ)がガンになったものではなく科学と医学の検知によって、ほくろ(ホクロ)はガンにならないと言われています。